南砺は、合掌造り集落が残る五箇山や、
木彫りのまちとして知られる井波など、
自然と共に暮らす先人の知恵と技が今に息づく地域です。
日本有数の豪雪地帯で四季の移ろいがはっきりした気候は、
肥沃な大地の恵みを私たちに与えてくれます。
そんな南砺の「土」と「水」の恵み、
「里」の手しごとの品々をまごころ込めてお届けします。
富山県南西部に位置する南砺市は、四季折々の豊かな自然に恵まれ、日本の原風景と、古き良き日本の伝統文化が今に色濃く残っている場所です。合掌造り集落で知られる五箇山は、独自の文化を持ちながら人々が暮らす、まさに「生きた世界遺産」。田園に広がる散居村も、この地方独特の特別な風景のひとつです。中世から近世にかけて絹織物で栄えた城端や、木彫りで知られる井波には、薫り高い歴史と文化が息づき、棟方志功が暮らした福光、市場町として栄えた福野、椿の里の井口、 演劇と都市交流の利賀など、南砺の里山はいつも旅の魅力にあふれ、人々は温かい笑顔でむかえてくれます。